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歯科衛生士,OL,フリーターを経てアクセサリー作家に落ち着いた(30才)によるブログ。製作活動のこと、仕事、音楽、夫、生活、他。人生の過程を綴っていけたらな〜いいな〜っていうブログです。

手術終わりました。ふつうに精神不安定です①

こんにちは、AI MORIです。

 

「こんなヒマなら毎日ブログ更新しちゃいそうだな〜!」

 

とか言ってた自分、は?です。

 

まず手術のこと書いていきますね。

 

 

入院したのは、日曜日で

手術は翌日の月曜日でした。

 

日曜日は、下剤を飲んで腸の中のものを全て出す、という仕事がありました。

 

まさに前回のブログを書いていた時間は、

まだ全然下剤も効かないし、とにかく

 

「ヒマだな〜٩( ᐛ )و」

 

という気持ち。(笑)

病室のベットというところが、自分にとって異世界だったから興奮すらしてたんでしょうな。

 

ヒマそうだから、パソコンやipadを準備していて写真撮ってるお気楽な頃

 

しかしその夜、突然仕事はやってきた。

1、2時間おきに

トイレ!

トイレ!

トイレ!

 

ふつうにしんどかった。

行く時もお腹痛いわけだし、出すたびにただでさえ低い私の血圧が一気に急降下するから貧血みたいになっていた。

 

朝になると全てを出し切った感じで仕事終了。

まあこれくらいはまあ、まあなんだ。

 

 

手術日の朝は飲食禁止。

 

6:00起床(体温・血圧を測りに看護師さんが来られる)

手術は11時からの予定だったので、とりあえず寝そべって携帯をずっといじる。

 

10:40頃

「じゃ、手術室行きましょうか〜(ニコニコ)」

 

優しそうな看護師さんに連れられて、普段は歩かないであろう裏道みたいなとこを進んで行く。

ここら辺で次第に怖くなってきた。

 

看護師さんは、

「ま、医療ドラマの中に入るみたいな気持ちでぜひ楽しんでってください〜」

 

みたいなことを言っていた。

正確には、

「楽しんでいってください」

なんて言ってなかったと思うけど、それに近い言葉を言っていた。

 

 

手術室に入る、

 

ワ、本当にドラマの中のやつや、、天井の照明すごい。

歯医者さんにあるやつのバカでかいバージョンだ、

 

なんて思いながら手術台に座らされる。

 

次第に現実味が帯びてきて涙が流れてくる。

 

先生はまだ来ていないようで、取り仕切って指示出してる若い女の子が私の涙を拭いてくれた。

 

その女の子は本当に若くて、

多分だけど、先生のアシストをずっとやってる、若いけど手術に関してベテランの女の子なんだろうなって気がした。

 

ふつうに男の人にダメ出ししてた。

 

歯科衛生士の時、私はこんな女の子になりたかったなと思ってた。

先生も、その子に任せとけば安心みたいな存在。

 

そんなことを思っていたら、

そのうち麻酔の先生が、私の不安を取り除こうと、

 

「好きな芸能人いますか?」

なんて聞いてくる。

 

私「すみません、、そういうのいなくて、、、涙」

 

「あ、じゃあ僕のことは坂口憲二だと思ってください!どうですか!坂口憲二に見えてきましたか!?」

 

私「ごめんなさい、、メガネかけてないと何も見えなくて、、、涙」

 

 

というやりとりをしてもらって、

ちょっと笑っていたら坂口憲二さんが

 

「もうそろそろ麻酔効いてきますよーもう10秒もしたら寝ちゃいますよー」

 

って言った瞬間に、

 

「あっ、あっ、もぅ、寝r...............」

 

って感じに寝た。

その瞬間のことは今でも覚えてる。

 

 

その間なんか夢を見た。

夢の内容は覚えてないけど、なんか夢を見た。

いい夢でも悪い夢でもないような夢。

 

 

「聞こえますかー!終わりましたよー気分どうですかー?」

 

という声で起こされる。

 

あ、終わったの、、、?

え、、体がなんか変、、、

全然動けない、、、、、、

 

「体移動しますねー!イッチにーのさん!」

 

周りはとにかく慌ただしく動いている。

終わったらしい私の体は運ばれていく。

 

”私の体が運ばれていく”

という言葉が正しすぎるくらいにそんな感じだった。

 

口には酸素マスク?がされており意識は朦朧。

何も出来ない。朦朧の中、ガラガラと運ばれていく私の体。

 

途中、夫が来てくれて何か言っている。

 

あ、夫が来てくれた、でも朦朧としててなんだかわからない、

あ、もう終わり?

体感的には5秒くらいでさよならだった。

 

その後、もう夫に会うことは出来なかった。

 

後から聞いたら、5分くらいが会えてたらしい。

私はボヤッとしか覚えていない。

 

 

初めににいた病室に戻る。

 

腕に管、

足にはプシュープシュー繰り返されている装置、

あきらかにおかしい私の体

 

終わったんだ、、、。

 

まだ、意識は朦朧としていて、なんだかわからない気持ちと、終わったんだって気持ちが混ざり合ってぼやけていた。

 

 

書ききれなくて②に続きます。