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歯科衛生士,OL,フリーターを経てアクセサリー作家に落ち着いた(30才)によるブログ。製作活動のこと、仕事、音楽、夫、生活、他。人生の過程を綴っていけたらな〜いいな〜っていうブログです。

太ってしまった。

今日は、妬みとか嫌味とかそういうの無しにして話したい。

 

私は、生まれてこのかた30年、いわゆるデブというものには多分なったことがない。

そして、別に体型に気をつけて運動してたとか、食べるものをコントロールしていたとかそういうことも一切ない。

 

好きなものを好きなだけ食べてきた。

 

人はそれを「自慢〜?」とか言ってくるけど、今日は無しにしよう。

 

なぜなら、気をつけたこともない、ただ自然と生きていた結果なので。

 

だけどだからと言って、「素敵な体型」でもなかった。

ただのガリである。

 

美しくはなかったので、そこで相殺である。

 

しかし、30代に突入した今、私の体重がすごく増えた。

20代からずっと同じような体重だったのに、そこから5kgくらい増えた。

なんか、これ、いっときのとかじゃない。

なんとなく、わかる。

一時的に増えてるとかじゃ、ない。

 

これを落とすには、多分食事制限をしないといけない。

今まで、体重を落とすための食事制限はしたことがない。

 

結婚式の前1年間、白砂糖と小麦粉の摂取をやめたことはあったけど、それ以外はない。

 

とりあえず間食は控えるか、、と思ってみたけれど

お腹が空いているのに食べるのを我慢しなきゃいけないなんて、

なんてつらいことなんだ。

 

代わりにみかんを食べる。

 

でもやっぱりチョコが食べたい。

 

ああチョコが食べたい。

 

 

 

 

食べた

 

 

 

 

美味しかった。

 

 

 

 

年なんだろうか、運動もしていない、顔のシミは増える、白髪もある、お尻は垂れる。

 

あーあ、と思いながら、また一つ、チョコレートを口に運ぶ。

 

多分、家にずっといるのがまたいけないんだと思う。

仕事してたら食べられないし。

 

そういや仕事をしてた時、お腹が減りすぎてしょっちゅう倒れそうになっていたな。

 

帰りの電車もつらくて、家に帰るまでとても我慢できなくて、乗り換えの駅のコンビニでおやつを買っていたっけ。

 

痩せるためにも、そろそろ仕事、決めるぞ。

こんにちは2024年

久しぶりの投稿になってしまいました。あいもりです。

 

今私の隣には、芸人さんが座っていて、目の前にはカレー屋さんがいて、フロアの下ではDJが音楽を回しています。

 

どういう状況かと言いますと、

日暮里にある元映画館で ”みちくさvol.34”というイベントに出ています。

AI MORIとして。

 

音楽とフードとマーケットが融合された面白いイベントです。

 

売れるのかな、、笑

ちょっとわからないですが、夜21時までやるようです。

 

只今、13:10です。

まだまだ長い1日です。

 

 

2024年、みなさんどうお過ごしですか。

私は最近、某喫茶店でアルバイトを始めたのですが、

そこが接客にすごく厳しいので私のひねくれた性格がどんどん矯正されているのを感じています。

 

接客に厳しいというか、人間としての中身を矯正されている感じです。

でも、その求められているものは、多分世界共通、周りの人を気持ちよくさせるコミュニケーションの取り方なんだと思います。

 

毎回自分の目標を掲げるし、定期的に上司と目標設定をしたりもします。

目標設定が苦手な私には大変ありがたい職場であります。

 

20代を、曲げて、ひねくれて、他人と違うことこそ最高の自分と生きてきた私には、本当にありがたい職場です。

正直、居心地は良くはないです。笑

自分と対極の場という感じなので笑

 

でも、自分に必要なことなんだと思って頑張ってます。

 

ちなみに口角も1cm上がりました。

 

 

 

 

今年はちゃんとブログ更新したい!

文章書くのは好きなんだ〜〜〜

 

 

術後3ヶ月がもう少しで経とうとしています。

昨夜、この自分のブログの手術した時の記事を読み返していたら、

 

「あー、そうそう、そうだったそうだった!」

 

と感情がぶり返しました。

 

たった2、3ヶ月前のことですが、

その後も「生活」はありますから、いつまでも手術したことに浸っていてはいられませんでした。

 

とはいえ、「術後2週間〜1ヶ月かけて元の体に戻していきましょう♪」という看護師さんの言葉通りにはならず、

 

先生曰く、縫合した糸がキツかったようで、膀胱の激しい痛みに約3ヶ月悩まされました。

 

トイレに行った時ではなく、尿が溜まる時に痛むという、

だからいつ起こるかわからなくて、

しかも、一度痛むと一歩も動けない時間が短いと3分間程、長い時は30分ほど激痛になり、

それがもう1日に何回も!

歯を食いしばって、眉間に皺を寄せて耐えていました(笑)

 

 

なんだか膀胱らへんがおかしいぞと思い、先生を訪ねた時に、

 

「縫合の糸が溶けるまで3ヶ月かかるので、3ヶ月は痛むでしょう」

 

と言われた時は、

 

「この激痛に3ヶ月も耐えるの!?頭おかしくなる!」

 

と夫に伝えたのを覚えています。

 

いつ、何時に、痛むのか。

MAXの痛みを100として数値化し、

記録をとってみましたがやはり規則性はなく、

 

100がMAXだと自分で設定したのに、120と記している日も複数あります(笑)

 

本当にそれくらい激痛だったんです(涙)

 

痛みを少しでも和らげたいと、

効果があったのかなかったのかいまだに不明ですが、

一時間に一回はトイレに行ってて、夜中寝てからも3時間起きにトイレに行ってたと思います(笑)

痛みの恐怖で、何回も起きちゃってました(笑)

 

 

だけども、

もうすぐ術後3ヶ月を控えている今、かなり痛みは減りました。

(トイレの回数も減りました!笑)

数日前に、夜中にすごく痛んだりはありましたが、もう痛み止めは飲まずに過ごしています。

 

 

お腹の傷に関しては、、、

 

当初の殴られたボクサーの顔のような見た目はなくなり、まだおへその奥がが綺麗ではないな〜でもお掃除するの怖いな〜といった感じです。

 

おへそ以外に三か所穴を開けているところは、しっかり塞がっていますが、傷跡はやっぱり傷跡です(涙)

 

三か所のうち一つは結構大きめで、他人には見せられないなあという感じです。

(人様に見せる機会はありませんが笑)

 

お腹がたるんできて、もっと歳をとって皺皺になれば、皺に隠れるのでしょうが、

今まだわたしのお腹はハリを保っているようで(笑)

しっかりとわかる線が刻まれました。

 

ううう、

 

腹腔鏡ではなく、開腹だったらもっっっと術後も痛くて、傷跡もお腹の中心にぴーーっとなるんですよね。

 

ううう、やってきたみんな、すごいです。

 

私はビビりみたいで、今回のことだけで、「もう嫌だ〜」と思ってしまっております。

 

( ;∀;)

 

 

 

 

それはそうと、文字にして残すのは大事ですね。

 

私は本当に忘れやすいみたいで、

(多分、今までの辛い経験から、嫌なことは忘れちゃえとシステムが変わったんだと思います。以前の私は、嫌なことをずっと覚えていて、職場のヤな奴を三年経っても「忘れないぞ、今も恨んでるぞ」とか思ったりしてました笑 今はもうそんな人は別の世界の人だと思ってどうでも良いです)

 

改めて自分の経験と、その時思ったことは文字にするぞと、

 

放置気味のこのブログを活かさなくてはと思っている次第です。

 

今日台風が来てるのですが、なんと雨漏りが発生。今の家で二度目です。今回はすぐ電話しました笑



映画セッションを、観た

久しぶりの更新になりました、AI MORIです!

 

8月も残すところあと1週間!

 

 

いやはや今年の夏はほとんど家の中で過ごさせてもらいまして、

夏の太陽がすご〜〜〜く苦手な私にとっては、

今までの人生の中で赤ちゃん以降初めてじゃないかっていう、ありがたい夏でした。

 

 

ブログも書きたいなあ〜と思いつつ、

家から出ないものだからネタもなく(笑)

書けずにいましたが、!今朝!

 

本当に突然、ウォーターボーイズが見たくなって(本当に謎の突然)

amazon primeにあるかなあ〜と思って検索したら有料っぽかったので、

 

他になんかないかなあ、

何か、心の芯が震えるような作品が見たいなあと思って、

選んだのが「セッション」という映画。

 

音楽の話みたいだし、音楽が心から好きな夫のことを理解する一つのかけらにでもなったらいいなという気持ちもあり、観てみました!

 

 

はい!以下からはネタバレもありますので、OKな方のみ読み進めてください!

 

↓↓↓

 

 

まず、選んだ理由のもう一つとして、映画の評価を調べたのですが、

 

映画.comで4.1/5

93%のユーザーが高く評価しました(google

 

となっていて、

私の希望は、「心の芯が震えるような作品がみたい」つまり、不完全燃焼な感じの作品は気分じゃなかったので、

 

この評価なら当てはまりそう!と思って選びました。

 

 

それで先ほど観終わったのですが、

 

はい、う〜ん!ちょっと不完全燃焼感あり!!!笑

 

なんていうか、「え〜〜〜!怖い!!!(涙)」

という感じです。笑

 

最後の演奏の、まさにタイトルの「セッション」のシーンはめちゃくちゃ良かったです。演奏はめちゃくちゃアツかったです。

 

でも私は、「このシーンは、ハッと夢が覚める感じの展開だよね?そうだよね?これは悪夢で、それでまた悔しくなってめっちゃ練習して本番ハッピーな感じで終わるんだよね!!!?」

って思ってて、、、。

 

それがまさかの現実だったなんて、、、涙

だって、めちゃくちゃ意地悪じゃないですか、、、!

自分だけ知らされてない曲を一曲目にやられるなんて、、、。

 

「ええ〜ここにきてそんな意地悪、、!」

 

という気持ちでいっぱいで、でも演奏すごくて、それでまあ、最後は二人で笑ったシーンもあり、、

 

普段は絶対仲良くできないけど、音楽を通してなら分かり合える部分があるということなんでしょうかね〜〜

 

それでもって、この作品、アカデミー賞のいくつかの部門を受賞してるみたいなんですねえ

 

アカデミー賞、正直あまりよくわかっていないのですが、

 

すごい賞なんですよねえきっと。

 

あの意地悪で悲しくなってしまった私は、甘えた環境にいるってことなのかしら、、、

 

自分が告発したしたことを伝えてでも、

もう前の環境とは違うけれど、

音楽を通して切磋琢磨していこうぜ

 

って流れを想像していた私にとっては、「意地悪やん〜〜〜(涙)」という気持ちで終わったという話でした!

 

 

 

でも、

主人公は小さい頃からドラムが好きで、プロを目指して頑張る男の子なわけだけども、

ちょっとおとなしい感じだから、周りとうまく馴染めてない感じとか、

 

ちょっと褒められると優位にたった感じがしてニヤけちゃってるところとか、

 

自分から声かけて仲良くなったくせに、すごい身勝手に彼女を振るところとか、

 

親戚の優秀っぽい同い年くらいの男の子にくってかかるところとか、

陽キャのどこがそんな偉いわけ?」

みたいな感じがして、

 

そういうところは、人間的にリアルだなーと思いました!

 

全部が美しくありすぎてもつまらない映画だからね。

 

 

でも、、、私的にはあの意地悪が悲しかったな、、、(笑)

 

そんな私は甘々ですか?(涙)

good jobだけ言ってたら人は成長しないっていうのにはグッッと刺さりました...

 

 

手術終わりました。ふつうに精神不安定です③

本当はこんなこと言わない方がいいんだろうけど、

 

家帰ってからふつうに精神不安定になりました笑笑

(ここでタイトルに戻る笑)

 

 

初めの数日はよかったんです。

夫が家事を全部やってくれて、

私は念願のスプラトゥーンやったりして過ごしてました。

 

お風呂もまだシャワーのみだけど、

洗いにくい足の指とか夫に洗ってもらって。

 

でもそうしてくると、

「本当に迷惑しかかけてないこの体」

に言いようのない気持ちが押し寄せてきたんです。

 

体は少しずつ良くなって行くけれど

それでもまだ、全然以前のようには戻らない。

たまに、ズキズキっとするし、油断ならない。

 

それから、

「すべてのことが不満足にしかできない感じ」

 

AI MORIの活動が自分のエネルギーの根源なので、

少しずつ作業を開始したのですが、何故か失敗作が続いたんです。。

 

多分、十分に集中できてなかったのと、たった1.2週間だったけど、技術にブランクができてたみたいです。

 

 

作品を作ることも十分にできない。

夫は朝から仕事に行って、ただでさえ大変なのに帰ってきても家事と私の面倒。

私はただ食べて、寝て、時間をつぶす。

 

なんの生産性もない自分。

 

あとは、外に一歩も出ていなかったので、

家という閉鎖空間にも苦しくなっていたんだと思います。

 

そしたら夜中に激しい胃痛で目が覚める日が2、3日続いて

呼吸も苦しくなるようになりました。

 

 

そして、事件が起こります(笑)

 

また胃痛と呼吸の乱れで眠れなかった夜に、

わたくし、アロマ(ネロリ)をかいで落ち着こうと思いまして寝た状態でアロマをかいだら、

アロマが顔に垂れてそれが口に入って思わず飲み込んでしまったのです(笑)

 

ぎえーーーーー!!!!

苦い!!!!!!

やばい!!!!!!!!!!!

 

急いで口をすすいで、たくさん水を飲みました。

だけど、息をするたび自分からネロリの匂いが。

 

っていうか、アロマ、経口摂取して大丈夫なの?

死なない?

急いでググりました。

 

「死に至ることもあります」

 

ええええーーっ!

 

もうパニックです。

 

夫は、疲れていて眠い状態。

私は、「吐くのかな!?体のどこか麻痺してくるのかな!?大丈夫なのかな!?」

 

ひたすらパニック。

今出来ることは、うがいして水を沢山飲むしかない涙

それしか出来ない、、、。

ただただパニック、、、。

 

でも結局、吐くこともなく翌朝を迎えました。

今も生きています。(笑)

 

 

だけど、寝た状態で上からアロマをかごうとすれば液体が落ちるわけです。

当たり前の引力です。

いよいよ精神的にやばいなあと思ったので、

 

昨日雨の中、夫に外にお散歩に連れていってもらいました。

 

雨で足元びちゃびちゃになったけど、それでもすごく気分転換になりました。

普段全っ然買わない自販機で、全っ然飲まない紅茶花伝なんか買っちゃったりして。

 

 

今もまだ、突然の謎のチクチク、ズキズキに

ウッ、嫌だ〜(涙)となるけど、

 

どうしたって今は前みたいに動けないわけだし、

仕方ないんだよね、。。

 

出来ることは、

もう体を悪くしないようにすることと、

(病気とは不可抗力のものも多く、今回の私の病気も不可抗力なのだが)

 

長い目標を整理して順序立てていくこと。

(これは夫に言われた)

 

仕方のないものに抗っても、ツラいだけ、らしい、

 

でも性格的に抗わずにはいられない私(T . T)

 

 

こんな生産性のない自分のくせにとまた思ってしまうのですが、

明日は母に映画に連れていってもらうことになりました。

 

正直、毎日ボッサボサの髪で、メイクもしない顔で、毎日好きじゃない服を着ていることも本当に呆れてきました!

 

明日は、ひっさしぶりにメイクして、好きな服着て、外に出るぞ!

 

そして週末は美容院を予約したぞ!!!

 

夫が働いてくれたお金で、本当に心の底から申し訳ないが、、、

 

いずれちゃんと返す。

いずれ私にしてくれたこと、ちゃんと返すからな!!!!!

 

 

人生、常に挑戦!

なるだけ楽しく!

 

だけど今はごめんねええええええ

 

読んでくださりありがとうございました。

【最後に】

 

私の場合、手術すればとりあえずは良くなる病気でした。

 

治らない病気、治りにくい病気、手術しても元の生活には戻れない人、

それから、

支えてくれる人が周りにいない人、一人で頑張らなきゃいけない人など、、、

 

比べたら、私は幸せな方で、

私はそんなことでぎゃーぴーぎゃーぴー言っているんだと思います。

 

病院でも四人部屋だったのもあって、沢山のストーリーを見てきました。

 

今までが病気・手術とは無関係でいた人生だったから、

いざ自分がちょっと経験してみたら、本当になんてツラいんだろうと今思っています。

 

一人一人が、全員違う何かを抱えていると思います。

 

でもその何かを、”問題”と思わず”課題”と捉えて、前向きにいけたら、いいですよね。

でも時には不安定になるーーーよね!なるなる!なるよ、だって人間だもの!あいもりを

手術終わりました。ふつうに精神不安定です②

お腹の手術が終わって、ベットの上。

 

まず何が痛いって、肩!!!!!!!!!!

肩というか、鎖骨のあたり。

 

これは、気腹痛というらしく、

私がやってもらった手術は腹腔鏡手術と言って、

お腹に複数穴をあけて、そこにガスを入れて膨らませて視野を確保しして操作するっていうやつなんだけど、

 

(開腹するより、傷跡も小さくて済んで拡大鏡で見れて、とかメリットがあるやつなんだけども、)

 

そのガスが体内にあって痛いらしい。

 

これがほんっっっっっとうに痛い。

激痛。

起き上がるたびに痛い。

 

 

肝心のお腹は、一日3回の痛み止め服用と、

痛いたびに押していいという点滴の薬があって、それをわりかし押したからかそこまで痛くなかった。

 

でも、、、

私のお腹は、殴られまくったボクサーの顔みたいになっていた。。。

 

うわあ、、、ショック、、、。

 

 

なんと手術したその日の夜から、ふつうにご飯出てきた。

え、食べれないよ(笑)

 

起き上がって食べれる姿勢になることがまず難しい。

 

フルーツだけなんとか食べる。

 

ここでむせそうになるが、お腹に絶対力をかけたくなく、

必死にむせるのを治める。

 

あーあ、なんて体になってしまたんだ。。

という気持ちでいっぱいだった。

 

手術は終わったのに、今まで健康に生きてたからすごくそう思ってしまった。

 

 

看護師さんに言われて気づいたのだが、尿管が刺されていた。

全然気づかなかった。

え、無意識に私してたってこと?

 

全然気づかなかった、、、。

 

しかも驚いたことに

「取っちゃいましょうかね!」

とか言ってふつうに、やりとりしている最中抜き取られた。

 

意外と長く入ってたし、

えw痛いけどっっw って、痛いのに驚いた気持ちのが大きい状態のまま抜かれていった。

 

 

さて、ということは、今後は自力でトイレに行かなくてはならない。

 

起き上がる(激痛)

でもなんとか起き上がる。

立ち上がる(激痛)

でもなんとか立ち上がる。

 

ああ、やっぱり全然歩けない。

 

看護師さんには、

「亀のようにのっそのっそと歩く感じで歩いていきましょう!」

と言われる。

 

本当に、のっそのっそとしか歩けない。

 

廊下の手すりにつかまっていないと今にも死んでしまいそうだった。

 

っていうか何をしても死んでしまいそうだった。

(本当にネガティブ)

 

 

 

それからの2.3日間くらいは、なんとか時間が過ぎるのを耐え、

22時に就寝、6時に起きるを繰り返した。

 

前述したように、起き上がることが一番の激痛だったので極力寝たくなかった。

なので基本的には、ベットに対して横向きに座り足を床につけていた。

 

かがむことも出来なかったのでも

ちろんあぐらをかくことも出来ず、ただただ一日中横向きに座っていた。

 

持っていったパソコンもiPadも重くていじれず、

体も全然動かせないので、

 

スマートフォンが本当に友達だった。

スマホがなかったらどうなっていただろう。

 

動画を見るのも疲れてしまうくらいの感じだったので、

 

ひたすらスマホで漫画を読んで過ごした。

「明日、私は誰かの彼女」を毎日2冊までと決めて読んだ。

 

これ、結構リアルなのかななんて思いながら、

みんな、検診には行ってね、、

なんて漫画の登場人物に対して思ったり。(笑)

 

漫画を見るか、

甥っ子の動画を見るか、

トイレに行くか、

飲み物を飲むか、

 

こんな感じで退院までの4日間、なんとか工夫して乗り切り退院の日を迎えたのであります。

 

退院の日は、夫と夫のご両親が車で迎えにきてくれました。

 

節約のために電車で帰りたかったけど、

こんな体では、電車に乗るのも降りるのも不安だなと思っていたから本当にありがたかったし、

 

何よりお義父さんとお義母さんに会えた途端すごく楽しくなってしまった。

 

帰ってくありがたい車の中では、おしゃべりして笑ったりして、

 

やっと楽しいフェーズに入った!お義父さん、お義母さん、夫ありがとう!

という気持ちでいっぱいだった。

 

家について、1週間ぶりの自分のベットを見た時は、涙が出てきた。

安心したらしい。感動したらしい。

 

 

 

だけど、ここからも大変な日々でした。

次回、家編に続く

 

手術終わりました。ふつうに精神不安定です①

こんにちは、AI MORIです。

 

「こんなヒマなら毎日ブログ更新しちゃいそうだな〜!」

 

とか言ってた自分、は?です。

 

まず手術のこと書いていきますね。

 

 

入院したのは、日曜日で

手術は翌日の月曜日でした。

 

日曜日は、下剤を飲んで腸の中のものを全て出す、という仕事がありました。

 

まさに前回のブログを書いていた時間は、

まだ全然下剤も効かないし、とにかく

 

「ヒマだな〜٩( ᐛ )و」

 

という気持ち。(笑)

病室のベットというところが、自分にとって異世界だったから興奮すらしてたんでしょうな。

 

ヒマそうだから、パソコンやipadを準備していて写真撮ってるお気楽な頃

 

しかしその夜、突然仕事はやってきた。

1、2時間おきに

トイレ!

トイレ!

トイレ!

 

ふつうにしんどかった。

行く時もお腹痛いわけだし、出すたびにただでさえ低い私の血圧が一気に急降下するから貧血みたいになっていた。

 

朝になると全てを出し切った感じで仕事終了。

まあこれくらいはまあ、まあなんだ。

 

 

手術日の朝は飲食禁止。

 

6:00起床(体温・血圧を測りに看護師さんが来られる)

手術は11時からの予定だったので、とりあえず寝そべって携帯をずっといじる。

 

10:40頃

「じゃ、手術室行きましょうか〜(ニコニコ)」

 

優しそうな看護師さんに連れられて、普段は歩かないであろう裏道みたいなとこを進んで行く。

ここら辺で次第に怖くなってきた。

 

看護師さんは、

「ま、医療ドラマの中に入るみたいな気持ちでぜひ楽しんでってください〜」

 

みたいなことを言っていた。

正確には、

「楽しんでいってください」

なんて言ってなかったと思うけど、それに近い言葉を言っていた。

 

 

手術室に入る、

 

ワ、本当にドラマの中のやつや、、天井の照明すごい。

歯医者さんにあるやつのバカでかいバージョンだ、

 

なんて思いながら手術台に座らされる。

 

次第に現実味が帯びてきて涙が流れてくる。

 

先生はまだ来ていないようで、取り仕切って指示出してる若い女の子が私の涙を拭いてくれた。

 

その女の子は本当に若くて、

多分だけど、先生のアシストをずっとやってる、若いけど手術に関してベテランの女の子なんだろうなって気がした。

 

ふつうに男の人にダメ出ししてた。

 

歯科衛生士の時、私はこんな女の子になりたかったなと思ってた。

先生も、その子に任せとけば安心みたいな存在。

 

そんなことを思っていたら、

そのうち麻酔の先生が、私の不安を取り除こうと、

 

「好きな芸能人いますか?」

なんて聞いてくる。

 

私「すみません、、そういうのいなくて、、、涙」

 

「あ、じゃあ僕のことは坂口憲二だと思ってください!どうですか!坂口憲二に見えてきましたか!?」

 

私「ごめんなさい、、メガネかけてないと何も見えなくて、、、涙」

 

 

というやりとりをしてもらって、

ちょっと笑っていたら坂口憲二さんが

 

「もうそろそろ麻酔効いてきますよーもう10秒もしたら寝ちゃいますよー」

 

って言った瞬間に、

 

「あっ、あっ、もぅ、寝r...............」

 

って感じに寝た。

その瞬間のことは今でも覚えてる。

 

 

その間なんか夢を見た。

夢の内容は覚えてないけど、なんか夢を見た。

いい夢でも悪い夢でもないような夢。

 

 

「聞こえますかー!終わりましたよー気分どうですかー?」

 

という声で起こされる。

 

あ、終わったの、、、?

え、、体がなんか変、、、

全然動けない、、、、、、

 

「体移動しますねー!イッチにーのさん!」

 

周りはとにかく慌ただしく動いている。

終わったらしい私の体は運ばれていく。

 

”私の体が運ばれていく”

という言葉が正しすぎるくらいにそんな感じだった。

 

口には酸素マスク?がされており意識は朦朧。

何も出来ない。朦朧の中、ガラガラと運ばれていく私の体。

 

途中、夫が来てくれて何か言っている。

 

あ、夫が来てくれた、でも朦朧としててなんだかわからない、

あ、もう終わり?

体感的には5秒くらいでさよならだった。

 

その後、もう夫に会うことは出来なかった。

 

後から聞いたら、5分くらいが会えてたらしい。

私はボヤッとしか覚えていない。

 

 

初めににいた病室に戻る。

 

腕に管、

足にはプシュープシュー繰り返されている装置、

あきらかにおかしい私の体

 

終わったんだ、、、。

 

まだ、意識は朦朧としていて、なんだかわからない気持ちと、終わったんだって気持ちが混ざり合ってぼやけていた。

 

 

書ききれなくて②に続きます。