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歯科衛生士,OL,フリーターを経てアクセサリー作家に落ち着いた(30才)によるブログ。製作活動のこと、仕事、音楽、夫、生活、他。人生の過程を綴っていけたらな〜いいな〜っていうブログです。

手術終わりました。ふつうに精神不安定です②

お腹の手術が終わって、ベットの上。

 

まず何が痛いって、肩!!!!!!!!!!

肩というか、鎖骨のあたり。

 

これは、気腹痛というらしく、

私がやってもらった手術は腹腔鏡手術と言って、

お腹に複数穴をあけて、そこにガスを入れて膨らませて視野を確保しして操作するっていうやつなんだけど、

 

(開腹するより、傷跡も小さくて済んで拡大鏡で見れて、とかメリットがあるやつなんだけども、)

 

そのガスが体内にあって痛いらしい。

 

これがほんっっっっっとうに痛い。

激痛。

起き上がるたびに痛い。

 

 

肝心のお腹は、一日3回の痛み止め服用と、

痛いたびに押していいという点滴の薬があって、それをわりかし押したからかそこまで痛くなかった。

 

でも、、、

私のお腹は、殴られまくったボクサーの顔みたいになっていた。。。

 

うわあ、、、ショック、、、。

 

 

なんと手術したその日の夜から、ふつうにご飯出てきた。

え、食べれないよ(笑)

 

起き上がって食べれる姿勢になることがまず難しい。

 

フルーツだけなんとか食べる。

 

ここでむせそうになるが、お腹に絶対力をかけたくなく、

必死にむせるのを治める。

 

あーあ、なんて体になってしまたんだ。。

という気持ちでいっぱいだった。

 

手術は終わったのに、今まで健康に生きてたからすごくそう思ってしまった。

 

 

看護師さんに言われて気づいたのだが、尿管が刺されていた。

全然気づかなかった。

え、無意識に私してたってこと?

 

全然気づかなかった、、、。

 

しかも驚いたことに

「取っちゃいましょうかね!」

とか言ってふつうに、やりとりしている最中抜き取られた。

 

意外と長く入ってたし、

えw痛いけどっっw って、痛いのに驚いた気持ちのが大きい状態のまま抜かれていった。

 

 

さて、ということは、今後は自力でトイレに行かなくてはならない。

 

起き上がる(激痛)

でもなんとか起き上がる。

立ち上がる(激痛)

でもなんとか立ち上がる。

 

ああ、やっぱり全然歩けない。

 

看護師さんには、

「亀のようにのっそのっそと歩く感じで歩いていきましょう!」

と言われる。

 

本当に、のっそのっそとしか歩けない。

 

廊下の手すりにつかまっていないと今にも死んでしまいそうだった。

 

っていうか何をしても死んでしまいそうだった。

(本当にネガティブ)

 

 

 

それからの2.3日間くらいは、なんとか時間が過ぎるのを耐え、

22時に就寝、6時に起きるを繰り返した。

 

前述したように、起き上がることが一番の激痛だったので極力寝たくなかった。

なので基本的には、ベットに対して横向きに座り足を床につけていた。

 

かがむことも出来なかったのでも

ちろんあぐらをかくことも出来ず、ただただ一日中横向きに座っていた。

 

持っていったパソコンもiPadも重くていじれず、

体も全然動かせないので、

 

スマートフォンが本当に友達だった。

スマホがなかったらどうなっていただろう。

 

動画を見るのも疲れてしまうくらいの感じだったので、

 

ひたすらスマホで漫画を読んで過ごした。

「明日、私は誰かの彼女」を毎日2冊までと決めて読んだ。

 

これ、結構リアルなのかななんて思いながら、

みんな、検診には行ってね、、

なんて漫画の登場人物に対して思ったり。(笑)

 

漫画を見るか、

甥っ子の動画を見るか、

トイレに行くか、

飲み物を飲むか、

 

こんな感じで退院までの4日間、なんとか工夫して乗り切り退院の日を迎えたのであります。

 

退院の日は、夫と夫のご両親が車で迎えにきてくれました。

 

節約のために電車で帰りたかったけど、

こんな体では、電車に乗るのも降りるのも不安だなと思っていたから本当にありがたかったし、

 

何よりお義父さんとお義母さんに会えた途端すごく楽しくなってしまった。

 

帰ってくありがたい車の中では、おしゃべりして笑ったりして、

 

やっと楽しいフェーズに入った!お義父さん、お義母さん、夫ありがとう!

という気持ちでいっぱいだった。

 

家について、1週間ぶりの自分のベットを見た時は、涙が出てきた。

安心したらしい。感動したらしい。

 

 

 

だけど、ここからも大変な日々でした。

次回、家編に続く